「今日は何km、どのくらいのペースだったか」。走ったあとに見る数字はわかりやすい。でも、その日を振り返るときに知りたいのは、数字だけでしょうか。

仕事のある日だったのか、休日だったのか。どんな練習を予定して、実際にはどう感じたのか。そうした一言も残しておくと、ログは自分の考えを読み返すノートになります。

数字と一緒に、理由も残す

まずは、自分があとで知りたい項目から。時計やアプリで残せる数値に、短いメモを添える書き方です。

練習の目的
何をするつもりだったか。いつものラン、気分転換、試したい練習など、自分の言葉で。
走った内容
日付、距離、時間、ペース。歩いた区間や途中で変更したことがあれば、その内容も。
その日の条件と体感
時間帯、天気、仕事との兼ね合い。走っているときの感覚や、終わったあとの気分。
次に考えたいこと
そのまま続けたいこと、変えてみたいこと、まだ判断できないこと。

全部を毎回埋めなくても構いません。「予定を変えて走った」「今日は景色を楽しめた」。その一文も、その日の記録です。

ほかの人の距離より、考え方を見る

経験の長いランナーのログには、長い距離や速いペースが出てくることもあります。読むときは、まず練習の目的と、その人の経験・生活の条件に目を向けてみてください。

「この数字を目指す」より、「なぜこの練習を選んだのだろう」「予定が変わったとき、どう考えたのだろう」。そう読んでみると、自分にも使えそうな工夫を探しやすくなります。

ログを読むときの視点
数字は、その人の記録。
考え方は、自分のヒントに。

一回うまくいったことと、続けて確かめたことも分けて読みます。天気やコース、その日の予定が違うと、同じ数字でも背景は違います。「これが原因」と決めず、まだわからないことも残しておく。それも、理系らしく記録を楽しむ方法だと思っています。

次の一回に持ち帰るのは、ひとつでいい

読んだログから、気になった工夫をひとつ選ぶ。練習量を合わせるより、記録の書き方や予定の立て方から参考にすることもできます。

  • 走る前に、その日の目的を一言メモする。
  • 距離の横に、体感や天気を一言添える。
  • 予定を変えた日には、変えた理由を残す。

走り始め方を考えたいときは、最初の4週間の入門ノートへ。次の予定を整理したいときは、次の一歩のメモも使えます。

このブログの練習ログで共有すること

RIDGE NOTEでは、ランニング好きの理系サラリーマンが、日々の練習・試した方法・仕事と両立する工夫を残していきます。結果だけでなく、うまくいかなかったことや、次に考えたいことも。

実走ログには、確認できた日付と内容を載せます。自分の体験、自分なりの考察、出典のある情報は区別して書きます。このページはその読み方を紹介するノートで、架空の練習データは載せていません。

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